フィルムカメラでの撮影方法の基本は、カメラの構え方が大切で、きちんと構えないと手ブレの可能性が大きくなります。
フィルムカメラでの撮影は、デジタルカメラよりも重量があり、操作する箇所も多いので、スムーズな撮影をするためにも最初に身につけておくべきです。
フィルムカメラの露出の決め方は、基本的な組み合わせを体感しながら、撮影の中で慣れていきます。
撮影方法は、被写体や背景の状況によってさまざまに変化します。
フィルムカメラでの撮影は、それぞれにあった撮影方法を自分で選択しなければなりません。
フィルムカメラの構え方は?
フィルムカメラの基本的な構え方としては、両足を軽く広げて、膝をクッションにし、両脇を軽く締めておきます。
カメラのシャッターは、指の腹で静かに押します。
フィルムカメラの中でも、一眼レフは最も重量があり、横構図の場合は、左手でレンズを下から支えた状態で構えると安定します。
縦構図での撮影の際には、左手でレンズの横を持ち、シャッターを下に構えると、両脇も閉められて安定した構え方になります。
フィルムカメラの撮影方法のいろいろとは?
フィルムカメラでの撮影方法には、静物やポートレート撮影から、夜景の撮影、逆光での撮影、流し撮りなどが挙げられます。
いずれの撮影方法でも、カメラの構え方が大切で、それでもカメラの固定に不安がある場合には、三脚等を使用する必要があります。
撮影方法は、露出の選択やストロボの使用等々で、被写体の状況に合わせて変化させます。
撮影方法の基本は、静物やポートレート撮影から始め、露出による背景のボケ具合や手ブレしない撮影を身につけます。
静物の撮影ができるようになれば、動きのあるものの撮影方法を練習してみると、ピントの合わせ方などの撮影方法の違いを習得できてきます。
デジタルカメラと違い、撮影に必要なことを全て、自分で選択し操作しなければならないため、具体的な撮影方法は関連書籍等を参考にしながら、自分の操作方法を模索してみることをお勧めします。
フィルムカメラの撮影方法の面白さは?
フィルムカメラの撮影方法の面白さは、自分の選択と操作で、さまざまな状況に対応することを必要とし、そのことがフィルムカメラの面白さともいえます。
さまざまな撮影方法の基本は、カメラの構えにあるといえます。
フィルムカメラでの撮影には、手ブレがつきものですが、しっかりした構えとある程度のシャッタースピードを使うことで、ある程度は防げるものです。
試行錯誤しながら、自分の撮影方法をみつけることをお勧めします。