フィルムカメラの愛用者には、いつかはライカを使いたいという人が大勢います。
フィルムカメラの機能的には、キャノンやニコンといったカメラが優れているという人も多く、ライカのカメラは、他社のカメラに比べて非常に高額にもかかわらず、多くの人が惹きつけられる魅力を持ったカメラです。
ライカのカメラは、レンジファインダーが特徴といえるカメラです。
ライカのフィルムカメラは、M型ライカとR型ライカの二種類があります。
フィルムカメラでのおすすめのライカといえば、個人的には、M型ライカのM6で、レンジファインダーの特徴を持ち、レンズ交換もできるコンパクトさから、スナップ撮影には最適といえます。
ライカとは?
ライカとは、ドイツのエルンスト・ライツという光学機器メーカーで作られていたカメラのブランドであり、その後カメラメーカーのライカとなって製造されたカメラのことです。
ライカカメラには、M型とR型の二つのシリーズがあり、撮影された写真の仕上がりの質の高さから、プロカメラマンをはじめとしてアマチュアでも魅了されている人が多いカメラです。
ライカのフィルムカメラといえば、レンジファインダーという印象を持つ人も多く、ライカのMシリーズの影響だと思います。
レンジファインダーの製造難易度は高く、他社製とは比較にならないほどの完成度を持つのが、ライカカメラのMシリーズです。
一般的な一眼レフのカメラは、ライカのRシリーズということになります。
ライカのカメラのおすすめは、ライカの特徴であるレンジファイダーをもち、レンズ交換も可能なM6といえます。
ライカカメラのM6の魅力は?
ライカカメラのM6の魅力は、何と言ってもスナップ撮影の要件を持ちながらも、独特の写真の仕上がりの良さを実現できることです。
スナップ撮影の要件には、コンパクトで目立たず、画質が良く、多様な撮影に対応して速写できることなどが挙げられます。
ライカM6は、これらの要件を全て満たしていて、Mシリーズの中でも、28mmファインダーフレームが採用されていることと露出計がついていることがおすすめです。
ピント合わせには、マニュアルフォーカスレンズ特有の被写界深度目盛りがついています。
被写界深度目盛りでのピント合わせは、被写体が被写界深度内にあれば良いということです。
このため、絞り値でピントが合う範囲を調整します。
つまり、被写体をあらかじめ被写界深度内に入れておけば、あとはタイミングを合わせてシャッターを切れば撮影できます。
露出計があり、被写界深度内に被写体を入れておけばピントが合うという使い方ができるので、スナップ撮影での速写にも対応できることもおすすめです。
M6は、おすすめのライカのカメラ
ライカのカメラには、仕上がった写真の特有の画質の良さから、フィルムカメラ愛好者に憧れを持つ人が多い魅力のあるカメラです。
スナップ撮影に必要な要件であるコンパクトさや操作性の良さ、レンズ交換まで可能にした機種として、ライカM6は、おすすめの機種だと思います。
ピント合わせに、被写界深度を利用しており、そのため絞り値を被写体に合わせて調整しておけば、タイミングを合わせて撮影できる速写に対応が可能です。
スナップ撮影で速写できることは、利便性が高く、レンズ交換ができることで撮影の幅も広く活用できます。
一眼レフのカメラではないものの、それと同等の撮影を可能にする性能を有していながらコンパクトであることが、ライカM6といえます。