フィルムカメラの現像のやり方は?出し方は?

フィルムカメラは、撮影が終了したフィルムを現像処理に出すか、自分で現像処理する必要があります。

フィルムカメラの現像は、現像液等の薬剤に浸し、化学反応を利用してネガやポジといったものにします。

フィルムカメラの現像のやり方は、モノクロフィルムとカラーフィルムにおいて、ほぼ同じような処理を施します。

通常は、フィルムカメラの現像所の窓口になっている写真店に持ち込むという出し方をします。

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フィルムカメラの現像の出し方

フィルムカメラの撮影が終了したら、フィルムをカメラから取り出して、現像に出さなければなりません。

カメラからフィルムを取り出す前に、巻き取り軸に巻き取られているフィルムを、クランク軸を回してパトローネと呼ばれる金属の中に巻き取ります。

巻き取り途中にカメラ本体の裏蓋を開けてしまうと、異常露光になって撮影した写真がダメになってしまいますので、完全にパトローネに収納してしまうまで、注意が必要です。

全部巻き取れると、クランク軸を回す時の負荷が軽くなりますので、それを目安にします。

念のため、巻き取れているかどうかを確認する場合は、巻き上げたと感じた時にシャッターを切ってみて、巻き取りレバーを動かした際に、クランク軸が連動して動かなければ、巻き取れていると言えます。

パトローネの中にフィルムを巻き取れれば、カメラ本体の裏蓋を開けて取り出します。

あとは、フィルム現像プリントを提供している写真店に持ち込みます。

出し方としては、カメラから取り出したパトローネをフィルムケースに入れて持ち込めば大丈夫です。

フィルムの現像のやり方

フィルムの現像のやり方は、前述のように、カメラ本体から取り出したフィルムをケースに入れて現像所や写真店に持っていく出し方と、自分で処理するやり方があります。

フィルムの現像は、現像液、停止液、定着液といった薬剤とダークバック、温度計や計量カップに保存ボトルといったものを揃えられれば、主要な薬剤に浸してマニュアルの指示通りに撹拌や排出の作業をするだけですので、自分でもできないことはありません。

時間的余裕や興味を持たれた方は、試してみることをお勧めしますが、くれぐれも道具とマニュアルを熟読してから試してみてください。

通常は、写真展に現像を依頼するという出し方が一般的で、プリントの色合い等の希望がある場合は、注文時にいっておくべきです。

現像所によってプリントの色調については、色見本的な写真が置いてありますので、それを参考に好みを伝えておくことをお勧めします。

フィルムカメラの現像は現像所へ

フィルムカメラは、デジタルカメラと違い撮影終了後に、カメラ本体からパトローネにフィルムを巻き取り、それを現像処理をしなければなりません。

現像所への出し方は、巻き取ったフィルムのパトローネをケースに入れて持ち込むだけです。

その際には、プリントの色調等に希望があれば、確実に伝えておくことが大切です。

撮影終了後のフィルムは、保存方法によっては変色や変化を起こしますので、なるべく早く現像に出すことをお勧めします。

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