フィルムカメラの修理の費用は?

フィルムカメラも機械ですから、故障の可能性もあり、修理する場合には費用も気になるところです。

デジタル全盛期の昨今にフィルムカメラを手にするカメラ愛好家であれば、カメラに対する思い入れも強くメンテナンスをしている方も多いと思います。

フィルムカメラの新品での購入が困難になっている現在では、中古品の購入ということが多いと思います。

そのため、フィルムカメラ本体の故障やレンズの損傷への対応を考えておく必要があるといえます。

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フィルムカメラの修理とは?

フィルムカメラを修理する方法は、主に2通りあると考えられます。

一つは、フィルムカメラの製造製造メーカーに修理を依頼する方法です。

ほぼ全てのカメラ製造メーカーが、ホームページ等で修理受付窓口を設置していて、そこに問い合わせをして修理を依頼することになります。

修理箇所や損傷状態によって、修理費用が異なるため、費用の見積もりを提示してもらい修理などの対応の想定が多いようです。

もう一つの修理方法は、カメラ修理を専門とした業者に依頼する方法です。

こうした業者は、基本的にどのメーカーのカメラでも修理を受け付けてくれます。

ただし、修理料金の設定は、各業者によって基準がまちまちなので、それぞれ確認が必要で、費用がかさむ場合もあります。

フィルムカメラの修理の費用は?

フィルムカメラを修理しようとすれば、修理依頼するメーカーや業者をまず選択します。

次に気になるのが、修理にかかる費用になります。

一般的に、カメラのメーカーや機種によって、修理箇所によっても細かく違いますが、おおよその目安としては、フィルムカメラの一眼レフ本体の修理であれば、1万円から2万円程度といったところだと思います。

カメラ本体の修理もですが、意外に多いのが、レンズの内部のホコリや傷、梅雨時のカビといったレンズのトラブルも多いと思います。

レンズ内部の清掃や調整も大切で、本体の修理同様に、メーカーや業者に依頼することになります。

レンズの清掃にかかる費用の相場も、レンズの状態にもよりますが、本体と同様に1万円から2万円といったものだと思います。

フィルムカメラの日頃の手入れで?

フィルムカメラは、機械ですから故障の可能性もあり、修理を必要とする場合の対応策も考えておくべきですが、日頃の適切なメンテナンスで、修理依頼を必要とすることを減らすことが可能です。

カメラ使用後には、チリやホコリを除去し、できれば湿度管理のできるケース等での保管をすることをお勧めします。

特にレンズについては、保管時の湿度が重要で、カビの発生を抑え、チリやホコリをつけないことが重要となります。

フィルムカメラは、新機種の登場が期待できず、製造中止になっている機種も多いので、適切なメンテナンスと修理で、フィルムカメラを楽しむことをお勧めします。

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