フィルムカメラでのフィルム枚数分の撮影終了後には、フィルムを取り出して交換する必要があります。
フィルムカメラでのフィルムの取り出し方は、基本的には機種が違っても同じようなやり方です。
機種によっては、自動でフィルムを取り出せる状態にしてくれる機能を搭載したものもありますが、一般的には、自分でフィルムをパトローネの方に巻き取る取り出し方が、通常です。
取り出し方自体は、難しいものではないのですが、途中で裏蓋を開けてしまわないことには、注意が必要です。
フィルムカメラでのフィルムの取り出し方は?
フィルムカメラでのフィルムの取り出し方は、まず、フィルム巻き上げノブが動かなくなったことや、フィルムカウンターが装填しているフィルム枚数の上限になったことを確認します。
撮影終了が確認できたら、カメラ本体底部にある小さなボタンを押し込みます。
一般的には、このボタンは一度押し込むと戻らない状態になります。
これでフィルムを巻き戻すことができます。
カメラ本体上部左側にあるクランクを起こします。
この時、クランクを上に持ち上げてしまうと、裏蓋が開いてしまいフィルムが感光してしまいますので、注意が必要です。
起こしたクランクを使って、書いてある矢印の方向に回します。
フィルムが巻き上がると、それまで回している時の感触よりも軽くなりますので、それも確認材料とできます。
フィルムが巻き終わったら、クランクの取り付けてあるノブごと上に引き上げると裏蓋が開きますので、フィルムを取り出します。
フィルムカメラでのフィルムの取り出し方の注意点
フィルムカメラでのフィルムの取り出し方は、上述の手順で行えば、大抵の機種で同様にできます。
この時の注意点としては、クランクを起こす際に、上に持ち上げないことと、完全にフィルムがパトローネの中に巻き取ってしまう状態を確認するまで、裏蓋を開けないことです。
裏蓋が開いてしまうと、それまで撮影したものが、意図しない感光によってダメになってしまいます。
フィルムの取り出し方は難しいものではありませんが、クランクの取り扱いには注意が必要です。
フィルムの取り出し方と注意点
フィルムカメラの場合、フィルムの枚数分の撮影が終了した時点で、フィルムを取り出して交換します。
フィルムの取り出し方は、上述のような手順で行います。
フィルムの取り出しには、クランクを指示された方向に回すことで、フィルムをパトローネの中に巻き取ってしまうということです。
この時、クランクの扱いには注意が必要で、誤って裏蓋を開けないことが重要です。