フィルムカメラのフィルムに関する失敗とは?

フィルムカメラのフィルムに関する失敗といえば、撮影前にフィルムを入れる際の失敗が、最も多いといえます。

フィルムカメラの場合、使用の際にさまざまに操作が必要で、デジタルカメラに比べると失敗する可能性も高くなります。

特にフィルムカメラのフィルムの装填は、慣れていないと失敗することも多く、そのあとの撮影自体を無駄にしてしまうことにもなります。

フィルムカメラのフィルム関連の失敗については、各手順を把握し、確認することで失敗を減らすことができます。

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フィルムカメラのフィルム装填時の注意とは?

フィルムカメラの撮影は、まずフィルムを装填することから始まります。

フィルム装填時には、カメラ本体の裏蓋を開け、格納部にパトローネを入れ、フィルムを巻き取り軸に差し込みます。

この巻き取り軸の差し込み具合が中途半端であったりすると、撮影中に一コマずつ巻き取られるフィルムが巻き取られないといった失敗につながります。

フィルムを確実に装填できているかは、撮影時にフィルム巻き取りレバーを操作した際、パトローネ側を支えているクランク軸が連動して動いているかで、確認ができますので、必要に応じてチェックしておくことをお勧めします。

フィルム装填時に、もう一つ注意しておくことは、フィルム感度をカメラ本体に正確に設定することです。

フィルム感度を間違って設定して撮影すると、露出が適正なものではない状態での撮影となり、失敗の原因となります。

フィルムパッケージの表示とカメラ本体との設定表示を確認しておきます。

フィルムカメラのフィルム取り出しの時も?

フィルムカメラのフィルム取り出しの際も、注意が必要です。

規定の枚数まで撮影が終了すると、巻き取り軸に巻き取られているフィルムを、カメラ本体内部でパトローネに戻す作業が必要です。

この時、巻き取りが終了する前に裏蓋を開けてしまうと、撮影したフィルムが意図しない感光によって失敗作になってしまいます。

くれぐれも、クランクでフィルムが確実にパトローネ内に収納したことを感触と表示等で確認して、裏蓋を開けることです。

フィルムカメラの場合、装填時と取り出しの際が、最もフィルムに関する失敗につながります。

フィルムに関する失敗を避けるためには?

フィルムカメラは、デジタルカメラと違い、さまざまな操作と手順を必要とし、間違った操作をすると失敗につながります。

特にフィルムに関しては、撮影前と撮影後の操作と手順を間違えた場合、それまでの撮影を無駄にしかねません。

手順通りに確実に、確認しながら操作するを気に留めておくことで、失敗のリスクを軽減できます。

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