フィルムカメラのフィルムの種類と比較

フィルムカメラのフィルムは、サイズによる分類として、35mm、中判(ブローニー)、大判(シート)の3種類に分けられます。

これらのフィルムサイズの違いに対応したフィルムカメラの機種の種類も違ってきます。

また、フィルムカメラのフィルムには、リバーサルフィルム、カラーのネガフィルム、モノクロのネガフィルムの3種類があります。

これらのフィルムの現像処理は、本質的には同様のものですが、現像した状態がネガとポジの違いがでます。

それぞれのフィルムにはフィルム感度があり、撮影状況に合わせたものを使用します。

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フィルムカメラのフィルムの違いを比較してみると?

フィルムカメラのフィルムのサイズによる違いを比較してみると、撮影時は、対応機種のカメラの違いということになりますが、撮影自体にそれほどの差はありません。

印画紙にプリントする際には、六つ切以上のサイズになると、やはり大きいサイズのフィルムの方が解像度がよく、小さいサイズのフィルムは画質が荒れることもあります。

フィルムのサイズは、プリントサイズを大きくした際に影響があるといえますが、通常のサービスサイズ程度では、比較してもそれほど差はないといえます。

また、撮影できる一本あたりの枚数については、35mmの場合は24枚どりや36枚どりといったものが、中判サイズのブローニー判は12枚どりと24枚どりになっています。

フィルムカメラのフィルムの種類を比較してみると?

フィルムカメラのネガやポジでの種類で比較してみます。

カラーのネガフィルムとモノクロのネガフィルムは、文字どおりカラーとモノクロの違いです。

リバーサルフィルムは、ネガフィルムと違い、現像処理によって「ポジ」と呼ばれるものにするので、見たままの像が浮かび上がった状態にするフィルムです。

リバーサルフィルムは、印刷原稿や大きなサイズに引き延ばすことを目的に使用されることが多く、そのためプロ用の印象があります。

フィルムの写りの違いを比較してみると、フィルムの種類による違いもありますが、画質の違いには、フィルム感度の差が大きな影響を与えます。

夜間の撮影などには、フィルム感度の高いフィルムでの撮影が有効と言えます。

フィルムカメラのフィルムの種類と選択

フィルムカメラのフィルムには、サイズの違いやモノクロやカラーのネガフィルムとリバーサルフィルムといった種類があります。

一般的な使用には、35mmフィルムのカラーネガフィルムやモノクロフィルムといったものが多いと思いますが、撮影状況に合わせたフィルム感度の選択をします。

それぞれのフィルムのサンプル写真等で、写り方を比較して選択する事をおすすめします。

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